意思決定と行動選択
習慣や行動について自分で決めることを「意思決定」、決めたことを行動に移すことを「行動選択」という。
意識的か無意識かにかかわらず、私たちは常に意志決定と行動選択をしながら日常生活を送っている。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_hoken/archive/2016_hotai_03.pdf
どう行動するかを決め実際に実行に移すのは自分であり、それらの結果の責任はすべて自分にかかっている。社会風潮などもあり結果的に皆似た行動選択(大学進学や就活、結婚など)をすることが多いが、その行動を後悔しないためにも自ら決定するという過程を踏むことが大切だ。最善だといえる選択をしたのならそれが結果的に失敗となってしまっても後悔する必要はない。
労働する理由は金を稼ぐ為である。1日は24時間と限られているのでどのように時間を割くかが効率よく稼ぐうえで大事になってくるわけだが、そこで23時間働こうなどと考えるのはアホだと誰もが分かるだろう。机上の空論と現実的に可能なラインをしっかり区別しなければならない。
まず、自分の場合1日に8時間の睡眠をとりたい。それ以下の睡眠時間では眠気や体力不足、免疫力の低下などで作業効率が落ちることが分かっているからだ。また寝る時間までに1時間程の猶予が必要になる。常にスマホをいじっているので決めた時間に一瞬で眠ることはできず目を休ませる必要があるからだ。
また帰宅後は食事や入浴、娯楽など自分の時間がある。趣味などに費やす時間は身体をリラックスさせるという点でも重要な役割を担っていると考えている。これに最低3~4時間。
すると働ける時間は長くても12時間ほどということが見えてくる。仕事内容によって休憩時間や移動時間などで稼げる時間帯は更に短くなる。
これらを踏まえて効率の良い職業というものを考えていく。
労働条件の比較例として最も一般的なのは時給であるが、実は時給は労働条件の実態を正確に反映していないことも多い。その理由はサービス残業の存在である。タイムカードの切り方は、1~15分単位が一般的である。そしてこれが「15分毎だから14分まではただ働きさせられる」という発想の人や「客が予想以上に多くて残業になった場合も30分までは給料出ないよ!」という店長も残念ながらいる。そういった場合900円で3時間のシフトが30分の残業によって実質時給が771円と大きく目減りしてしまうのだ。1回あたりの労働時間が短い人ほど残業の目に見えないダメージは大きくなってしまう。
また、通勤に何時間もかかる場合、いくら賃金が高くても稼げる時間帯が少ないので結果的に賃金が少なくなってしまうということが起こりうる。
そこで、拘束時間に対する賃金を考える。ここでいう拘束時間とは労働時間+休憩時間+通勤時間(+他諸時間)、つまりその職場の為に費やす時間のことだ。
私はバイトを今までに3つ経験している。回転寿司のキッチン作業と、クリーニング屋でのレジ&包装、雀荘のメンバーだ。
時給 | 労働時間 | 休憩時間 | 通勤時間 | 拘束時間 | 賃金 | 実質時給 | ||
A | 回転寿司 14~23時 | 900 | 8.75 | 0.25 | 0.6 | 9.6 | 7875 | 820.3125 |
B | クリーニング 14~21時 | 900 | 6.5 | 0.5 | 0.3 | 7.3 | 5850 | 801.3699 |
C | 雀荘 16~24時 | 900 | 8 | 0 | 1 | 9 | 7200 | 800 |
雀荘 本走あり | 8 | 0 | 1 | 9 | 4000 | 444.4444 |
眠くなったから一旦おしまいーーーー
一回の労働時間を長くすると実質時給が上がるということを言いたかった
休憩は大事だけどお金も減る
時給50円の差よりも業務内容が自分に向いてるかが圧倒的に大事
雀荘メンバーは少し特殊で休憩時間はなく
業種によっては休憩がないとバテテしまうし